節約のためにタンス預金をしよう

節約のためにこころがけること – 赤と黒
この記事を読んで不思議に思ったことがある。
それは……

■一度におろすお金、所持金を限りなく少なくする
お金を持ってさえいなければムダな出費を抑えられる。というか不可能になる。

のところ。
他は実践する価値あると思うし良エントリーである。しかし自分とは逆のことを書いてあったので自分のことを書いてみる。


私はATMでお金をおろすときは最大限におろす。そして机の中にしまっておく。
そうそれは箪笥貯金。でも少し変わった方法をとっている。


例えば、先のブログにあるように封筒にしまっておくという点で言えば同じなのかもしれない。
しかし「最低限」しかお金をおろさないのなら日常において支障をきたすんじゃないの?と思ってしまう。
この場合「飲み会5000円ポッキリが月に何回続くの?」と聞かれた場合答えに窮するんじゃないだろうか。
サラリーマンが一度におろす金額も1万円以下が一番多いと聞くし、それが出費の原因だと思うんだけど。


その点一度に自分で決めたラインの限度いっぱいにおろすことをオススメしてみる。そして、
常に自宅でその一度におろした金を見ることができる環境においておくこと。
そうすれば単純な箪笥貯金とは違った利用の仕方が見えてくる。
感覚でいえば自宅内財布みたいなもので。

自分は大学生で、暇な時間でバイトをしている。バイトなので収支も単純なものとなってくる。
例えば、単純に今月の収入が5万だとする。そうすると個人的に設定したおろす限度額の3万をおろす。
というわけで預金2万は不動なので着実な貯金ができるというわけです。
これは元エントリーの給料の一定額をまず貯金と同じです。
規模が小さいかもしれませんが3万です。これを財布と箪笥預金に程よく振り分ければいいんです。


個人的に財布の中に目先の金額だけ入れて……なんてことはしませんが、タンス預金のおかげで一日単位で調節することもできる。
これはいままで使っていても利点と思います。これをATMに置き換えると散財になるのだと思いますね。
だってATMだと実数(これから使う金額、後に残る金額)がごっちゃになります。
よくないと思いますね。
あとは次の給料日まで調節しながら箪笥預金を減らしていくだけです。どうですかこれ?


ちなみになぜ貯金ではなく預金というネーミングにしたかというと、タンス預金は貯める必要が全く無いからです。
ATMからタンス預金へとお金が補充されるまで(タンス預金の)お金をじゃんじゃん使いましょう。
なんで節約がなが続きしないのかって無駄に金を使うことを抑制しているからなんだと思いますけどね。
後は自宅の目に見えるところに置いておくのはかなり重要です。お金との実態感が実際の財布意外で掴めます。


本当の社会人はこんな単純な収支は不可能かもしれませんが、当分は私はこんな感じですね。
各種引き落としには効果を発揮しませんし社会人の方に対してはどうなんだろうね……
最後に「こんなので高い買い物はできない」と思う人もいるかもしれません。
だって月に一回のタンス預金への補填で、すべての収支を予測できませんもんね。
けど節約に高い買い物なんて予定に含まない方がいいのかもしれません。
それと最後の手段にタンス預金の金さえもいくらか貯金に回し、二重に節約をするがありますが
素人にはオススメできませんね。
今それを実行中の身ですが……